初デートをわずか10分でバックれた話

まぁ、その人は会う前からいろいろと怪しいなと思ったのですが。

とりあえず、初デート当日（バックれた日）の話をしたいと思います。

まず、予定では新宿南口に13時という待ち合わせをしてました。

なので、新宿駅に着いたわたしは南口に行きました。

「着いたよ〜」と連絡すると「駅前は人が多いので、マックまで歩いて来てくれますか？」と言われました。

まず、ここで『なんで待ち合わせ場所にいないんだよ』という疑問が湧きました。

「わたし、マックの場所分からない」と言うと「とりあえず住所送ったんでそれ見てください」と言われました。

確かに住所が送られていたので、それをグーグルマップで検索して向かうことにしました。

だけど向かってる途中、分からなくなったので彼にラインしました。

「ごめん、やっぱ分からないや」

「今どこです？」

「LABIってとこ」

「あー近いですよ。反対側まで来れますか？」

「行き方分からない」

とりあえず、LABIの中を突っ切って反対側へと出てみました。

そして「なんか、長崎ちゃんぽんのところに出たよ」と言うと「なんか違いますね」と言われました。

「ちょっと写真送ってくれませんか？」と言われたので、指示通りに今いる場所を送りました。

すると「あーそこを右側に曲がって、ずっとその先を歩いてきてもらってもいいですか？」と誘導されました。

と思って正直イライラしてたのですが、言われた通り歩いていたら彼の言う目的地まで着いたのでまぁ怒りはおさまりました。

確かに彼はイケメンでした。

しかし、写真とイメージが違くてちょっと幻滅しました。

というのも写真だと加工で美化されててまるでモデルさんのように美しかったのです。

だけど、実物の彼は色黒でちょっと老けててイケイケな感じでなんか違うかもと思いました。

そして、彼が歩き出したのでわたしも付いて行くことにしました。

カフェに行く予定だったので、おそらくカフェに向かってるんだなと思いました。

歩いている間に彼は「バイクが壊れちゃって・・・」という話をしていて「あーバイクで来たのか」と思いました。

そして、歩くこと数分後、なぜか人気のない路地へと入って行きました。

すると駐車場なのか、チャリやバイクが置いてある場所に着きました。

彼は自分のバイクに近づき、「もしかしたらオイルが切れただけかもしれないので大丈夫です」と言ってきました。

わたしは「はぁ、そうなんだ」と返事をしました。

そしたら、彼が急に年季の入ったマンション？みたいな中に入って行こうとしたのでわたしはそこで立ち止まりました。

彼が後ろを振り返って「行きましょう？」と言ったのでわたしは「は？なんで？」と答えました。

それに対して彼がごにょごにょ小声で言い出したのでよく聞き取れなかったのですがおそらく「取りに行くものがある」と言っていたのだと思います。

わたしが「え？ここで待ってるよ」と言うと彼に「いや、何もしないので」と言われました。

「いや、ここで待ってるよ」と言うと「いや、玄関まで来てください」と言われました。

「ううん。ここで待ってるよ」と言うと「分かりました。ここで待っててくださいね」と言って彼は建物の中へと入って行きました。

彼が扉を開けて部屋の中に入ったのを見届けた瞬間、わたしは猛ダッシュでその場から逃げました！

カフェに行く予定なのになんで知らないマンションに連れて来るんだよ！と思いました。

まぁ、中に入ったところでもしかしたら何もなかったかもしれませんが、とにかく彼が前々から怪しかったので逃げるという選択をしました。

バックれたことも早々と気づかれたでしょうけど、追いかけられることもなかったのでとりあえず良かったです。

そんなわけでラインは即ブロックしたので彼とはもうおさらばです。

いろいろと怪しかった言動

冒頭でもお話しした通り、彼は会う前からちょっと不審な言動が多かったです。

なので、そのことについて紹介したいと思います。

ライン交換後、マッチングアプリを退会する

最初、マッチングアプリの彼のプロフィールには「28歳」「ウェブデザイナー」などいろいろ書いてありました。

しかし、ライン交換後、再度見返したらプロフィール欄が全てブランクで真っ白になっていました。

怪しすぎるので彼に聞いたら「別にいいかなぁと思ってやめました」と言っていました。

元々友達作りのために始めたそうですが、友達ができたのかも定かではないし・・・。

ちょっとパターンが業者に似てるので怪しいなと思いました。

なかなか電話ができない

基本、会う前には電話をしたい派のわたし。

やっぱり会う前にお互いどんな人か確認したほうが安心だと思うのでわたしは会う前に「電話をしよう」と言っています。

そして、わたしが「電話しよう！」と言ったら「いいですよ？」と返事がきたので「今できる？」と聞きました。

そしたら、彼が「いいですよ？」と言ってきたので電話をかけました。

そしたらなんか小声で話してくるので「今どこにいるの？」と聞くと「新宿御苑」と言ってきました。

「なんで、そこにいるの？」と聞くと「今、仕事中なんです」と言われました。

「え！？仕事中ならまずくない！？」と聞くと「非常にまずいです」と言われました。

電話無理なら「いいですよ？」って言うなよと思いました。

待ち合わせ場所でごねる

彼から「新宿で待ち合わせがいい」と言われました。

わたしは「新宿は遠いので東京駅か銀座、有楽町あたりがいいな」と言いました。

そしたら「渋谷はどうですか？」と聞かれました。

いやいや、東京駅か銀座、有楽町が良いと言っているのに何スルーしてんだよ！と思いました。

が、しかし「まぁ、渋谷かぁ。いいよー」とこっちが折れて上げました。

「じゃぁ、13時に渋谷で待ち合わせね！」と送ったら「いいですよ？」と返事がきたのでそう予定しました。

しかし、前日に「明日13時に渋谷で大丈夫？」と聞くと彼が「やっぱ新宿でいいですか？」と聞いてきました。

なので、新宿駅南口に13時となったわけです。

最後にひとこと

他にもいろいろとつっこみどころ満載な部分はあったのですが、ぜんぶ書いてたらキリがないのでカットします。

とりあえず、会う前からちょっとおかしいな、こいつというのが分かったかと思います。

なので、「怪しいな」と少しでも思ったら会わないのも一つの手かなと思いました。

最後に・・・

如何でしたでしょうか。

皆さんだったら付いて行ってましたかね？

写真より劣化していたとはいえ、雰囲気は関ジャニエイトの村○に少し似てました。

まぁ、「腐っても鯛」って言いますからね。

とはいえ、「カフェに行く」という約束だったのに怪しげな古いマンションに連れて行こうとするのはどうかと思います。

やはり、目的を有言実行できない男はダメだと思いますよ。

たとえば、ヤリモク男子を毛嫌いしている女性はたくさんいますが

ヤリモクほど目的が明確で信頼できるものはないとわたしは思っています。

というわけで、この記事を読んで参考になったなら嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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