ハンドクリームって最初は白いクリーム状なのに手に付けるとなんで透明になって肌に馴染むの?
あれは、甥っ子が2歳の頃だっただろうか。
甥っ子の前でハンドクリームを手に付けて馴染ませたら生まれて初めて見るハンドクリームに「おぉー!」と感嘆したのを見て「たかがハンドクリームですごい喜び」と思ったのと同時に「なんでハンドクリームって最初は白いのに透明になるんだろう」と疑問に思いました。
しかしインターネットで調べても出てこない!!
ということで直接ある方にお話を伺うことにしました。
ある方とは・・・
化粧品処方の研究開発に携わっていた経験があるyoutuberのすみしょうさんです。
現在は科学的な美容情報の発信、話題コスメの解析などを行なっています。
彼のことは以前にもオススメのyoutubeチャンネルを紹介する記事で紹介したこともあるので興味ありましたら是非下記リンクもご参照ください。
ニート生活を謳歌している暇人がどハマりしているyoutube動画はこれだ!!すみしょうさんに問い合わせをしたところソッコー返信が来ましたので紹介したいと思います。
すみしょうさんの回答
白く見えるというのは、光が散乱しているという状態です。 クリームは油と水が乳化した状態であり、かつ、手に取ったときの体積が大きいです。なので、光が散乱して白く見えます。 手に塗ると、次第に水が蒸発します。そして、体積も薄くなります。そうすると、光が透過するので透明に見えます。
すみしょうさん、本当にありがとうございます!
素晴らしい回答ではないでしょうか。化学の知識がない私にも分かりやすく説明してくれました。
しかし、どんな油を使ってるかが気になりますが恐らく、油の成分はハンドクリームのメーカーに寄って異なると思うのでそれは敢えて確認しませんでした。