本当は切ない意味が込められた大塚愛の名曲をご紹介!

本当は切ない意味が込められた大塚愛の名曲をご紹介!

こちらの記事では、本当は切ない意味が込められた大塚愛さんの名曲を2曲ピックアップしてご紹介しています。

大塚愛さんは、わたしが学生時代にハマってた女性シンガーです。

大塚愛さんは、ショート、ロング、ミディアムとどの髪型も似合う方で、可愛い系から面白い系、格好良い系、キレイ系とどの系統でも似合っちゃうのが本当にスゴイなと思ってました。

その当時、知り合いの中国人に「わたし、大塚愛になりたいの」と言うと「あんた、魔法使いになりたいの?」と言われたことがあります。

それくらい、本当に大塚愛さんが好きだったのです。

大塚愛さんは、どんな系統の曲でも歌いこなせるのですが、その中でも今回は特に切ない名曲をピックアップしてご紹介したいと思います。

「切ない」ということにリスナーさんが気づいてるかどうかは分かりませんが、この記事を読んで参考にしてくれたら嬉しく思います。

大好きだよ。

この歌を最初聴いたときは、ただ単にノロケの歌かと思いました。

カラオケでPVを観たときは、重要な冒頭部分がいつも抜けてるため、何も思わず歌詞を見ながら歌ってました。

確かに、大塚愛さんは泣きながら歌ってますが、ただ単に幸せすぎて泣いているだけかと思っていました。

翼

けど、本当は違ったんですね

大塚愛さんが握ってたのは、死体となって冷たくなった彼氏の手だったのですね。

そう思ったら、だんだんとこの歌詞の重みに気づいていきました。

その事実を知ってからは、この歌が歌えなくなりました。

曲の2番目の歌詞あたりで涙が溢れ、歌えなくなります。

最後の部分で「ずっとずっと」を連呼し、最後は「大好きだよ」と言うのですが、辛すぎて言えません。

こんな悲しい曲だったなんて、知らなかったです。

皆さんは、その事実を知っても、この曲が歌えますか?

プラネタリウム

この歌は、名曲中の名曲です。

曲調も素晴らしいですが、特に歌詞が良いです。

翼

行き場のない悲しみと悔しさが滲みでてます

わたしが思うに、この歌詞は3部構成にまたがれていると思ってます。

1番目の歌詞は、「願望」2番目の歌詞は、「希望」、最後のサビで「絶望」という感じです。

1番目の歌詞は、このような感じです。

  • 行きたいよ 君のところへ
  • 今すぐ かけだして 行きたいよ
  • 泣かないよ 昔 君と見た きれいな空だったから

まず、「行きたいよ」と願望を言ってます。

この1番のサビでは「泣かないよ」とも言ってます。

このときまでは、ぜったいに君に会えると信じている感じですよね。

けれど、2番目の歌詞からだんだんと不安が膨らんできます。

  • ちっとも 変わらないはずなのに
  • せつない気持ちふくらんでく
  • どんなに 想ったって 君は もういない

「君はいない」ということは自覚をしておりますが、2番目でのサビではまだ希望を捨てていません。

  • 行きたいよ 君のそばに 小さくても小さくても
  • 1番に 君が好きだよ 強くいられる
  • 願いを 流れ星に そっと 唱えてみたけれど
  • 泣かないよ 届くだろう きれいな空に

「小さくても」とあるので、幼少時代の初恋の相手かなと思います。

(どんなに自分が大きくなっても)大人になっても君のことが一番に好きという一途な想いが胸に響きますね。

ここで、「流れ星に願いごとを唱えた」という言葉が出てきます。

君のところに行きたい、君に会いたいという想いが強く伝わってきます。

「泣かないよ、届くだろう」と彼女は希望を持っています。

しかし、この希望というのは願望よりも遠いものです。

だんだんと切なる願いにシフトしているのが分かります。

そして、最後のサビです。

  • 行きたいよ 君のところへ
  • 小さな手をにぎりしめて
  • 泣きたいよ それはそれは きれいな空だった

君のところに行きたい気持ちは変わらないけど、ここで初めて「泣きたいよ」と言ってます。

2番目の歌詞までは、「泣かないよ」と強がりを見せてましたが、3番目の歌詞で吐露してます。

  • 願いを 流れ星に そっと 唱えてみたけれど
  • 泣きたいよ 届かない想いを この空に...。

また、流れ星に願いを唱えてみたと言っておりますが、次の歌詞で彼女の絶望が伺えます。

「泣きたいよ 届かない想いを」

つまり、流れ星に願いごとを唱えたところで、結局もう何をしても無駄なんだということをここで自覚し、ついに諦めてしまいます。

そんな、行き場のない悲しさと虚しさが残るとても切ない純愛の歌なのです。

最後に・・・

如何でしたでしょうか。

切ない恋愛の歌はいっぱいありますが、特にその中でも大塚愛さんのプラネタリウムは一味違うと思いました。

幼い頃の恋心をずっと引きずっていて忘れられないというのがなんとも・・・。

「行きたいよ 君のところへ」という歌詞も本当は「君に会いたい」という意味だけではないのかもしれません。

もしかしたら、君のいない世界に絶望してしまったのかもしれません。

だから、君のところへ行きたいと・・・。

けれど、結局行けなくて諦めた本当の理由は、死にきれなかったからなのかなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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