基本やればできる子だけど、やってもやってもできなかったことくらいあるよ
この記事では、何度やってもできなかったことについてお話しして、その後どうなったかを紹介しています。
基本、何やってもできる方です。
と、言っても興味がないことは頑張らないので勉強はできる方ではありませんでしたが・・・。
小学生のときは1ヶ月半で一輪車に乗れるようになりました。
たいていの人は1ヶ月で乗れるようになるので遅い方でした
とはいえ、大人になったときの方が成功体験は多いです。
いろいろ実現したことはありますが、その中でもいちばん自慢できることと言ったらやっぱドイツ女ひとり旅でしょう。
というわけで、いろいろ挑戦しまくって成功させているのですが、何度やっても成功できなかったことはあります。
まぁ、ちょくちょくあります。
けど、できなかったからって何さ!
というわけで、続きが気になった方はこの記事を読んで参考にしてくれたら嬉しく思います。
何度やってもできなかったこと
わたしが何度やってもできなかったこと、それは読者モデルになることです。
元々、モデル業に興味があったわけじゃなかったのですが、知り合いに読者モデルの人がいて影響を受けました。
おしゃれな建物の前でおしゃれな服を着て、綺麗な写真を撮ってもらったり。
ファッション雑誌にさりげなく載ったり。
なんか、承認欲求や自己顕示欲が高まっていたせいか、「スゴイな、うらやましい!」って思っちゃったんですよね。
だから、じぶんも読者モデルになろうと思って始めてみたのですが・・・。
それが、地獄の始まりでした。
とあるファッション雑誌の読者モデル募集に応募して一応読者モデルになったっぽいのですが。
読者モデルがしてるような「取材を受ける」ということがなかなかできなかったんですね。
なんか、そうゆう募集はくるのですが、人数も決まっているため応募しても脱落してしまうんです。
「あーじぶんに人気がないからだ」と思いました。
なので、人気を集めようと思い、インスタを始めてじぶんの写真を載っけてフォロワーを集めようとしました。
だけど、ぜんぜんダメでした。
フォローしたらフォロバしてくれますが、わたしのことが好きでフォローしてくれるわけではないので「ファン」集めではなかったです。
なんか、一生懸命にフォーローして、フォロバされての繰り返しに何の意味があるのかなって思いました。
もう、むなしくてしょうがなかったです。
他の人気のある読者モデルはそんなことしなくても既にたくさんのフォロワーがいるんです。
どうやって集めたのでしょうか。
そもそも、わたしのスタートが遅かったのでしょうか(その当時、わたしは20代後半)
なんで、じぶんのフォロワーは全然増えないのに彼女たちのフォロワーが増えるのか訳が分からなかったです。
わたしの知り合いの読者モデルは雑誌編集者に呼ばれて、雑誌にも載り始めました。
ほかにもキレイなドレスを着て写真を撮ってもらったりとふつうの読者モデル以上に活躍していたのです。
なのにわたしは何の活動もできていません。
なので、正直イライラが募りました。
おそらく、わたしが知らないところで彼女たちが血の滲むような努力をしていたのだと思います。
だけど、そんなの分からないので、とんとん拍子に彼女たちがうまくいってるようにしか見えなかったのです。
なので、ふつうに嫉妬しました。
「顔が可愛いからって何が偉いんだよ」とか毒吐きたくもなりました。
知り合いがどんどんアップグレードするたびにイライラして嫉妬して、そんなじぶんが本当に嫌で・・・。
「こんな気持ちになるならこんなこと始めなきゃよかった」
「中途半端に見た目がいいから欲を出してしまったんだ」
「読者モデルになるのなんて簡単なんて思ったから痛い目を見たんだ」
もう、最悪でした。
あの時はほんとうにやってもやっても報われなくて、人と比べてイライラして本当に落ち込みました。
そして、「じぶんって何やっても誰からも相手にされない、ダメな人間なんだなぁ」と思うようになったのです。
それでわたしは何を学んだのか
結局どうしたのか
結局、バカらしくなってやめちゃいました。
雑誌にすら載れなかったのに「いいや、わたしだったら雑誌の表紙を飾るんだ!」とかよく思えたものですね。
恥ずかしい!
というわけで、何をやっても結果が出そうになかったのでやめました。
それで、わたしの気持ちがどう変化したのかをご紹介したいと思います。
気持ちの変化
わたしが読書モデルになることを諦めてからざっくりと気持ちがこのように変化しました。
- 読者モデルにならなくて良かったと思えた
- じぶんには何が向いてないのかが分かった
- 別の目標を見つけられた(シフトチェンジ)
- がんばったことは決して無駄じゃなかったと思えた
読者モデルにならなくて良かったと思えた
むしろ、読者モデルにならなくて良かったと思うようになりました。
というのも冷静に考えたら読者モデルになるってデメリットの方が多いかなと思ったからです。
たとえば、読者モデルのギャラは安いということ。
わたしの知り合いのようにドレス着てとかおしゃれな建物の前で撮影してとかだと分かりませんが。
とにかく撮影って大変だし、募集内容によっては地方に行って撮影とかもあるのでコストと対価が見合ってるのかが正直微妙です。
なので、読者モデルは安いギャラで使いまわされるというイメージがつきました。
あとは、ネット上で本名と顔がバレるということです。
知り合いも本名で検索すると顔が出てしまいますね。
でも、可愛い写真ばっかなので癒されます!
わたしの場合は、本名で検索すると最初にfacebookが出ますがアイコンがピンクの薔薇になってるので、顔はバレません。
しかも、友達以外は見れない設定になってるのでプライバシーを知られることもないです。
なので、ホッと一安心。
というか、読者モデルになってたらって思うといろいろ制限されて自由に行動ができなかったかなとも思いました。
それに読者モデルって撮影者に何されるか分からないし、ちょっとリスクもあると思います。
なので、じぶん的にはならなくて良かったなと思っています。
じぶんには何が向いてないのかが分かった
そもそも写真を撮られるのが苦手だということを再認識しました。
たまに、マッチングアプリでいろんな男性と会うのですがそのたびに「写真よりキレイだね」と言われます。
写真を加工してるのにそう言われるってことは「どんだけわたしって写真写りが悪いんだよ」と思いました。
そもそもカメラの前でにこやかに笑うこともポーズを撮ることも苦手です。
そういうのが自然にできる人の方がモデルに向いてると思います。
あとは、やってもなかなかできなかったのでおそらく神様がストップしてくれたんじゃないかとも思いました。
ちょっと危ない思想か?
というのも、わたしは基本やったらできる人なのでここまでやってもできないなら何かしら理由があるのだと思いました。
だから、きっと神様が「わたしには読者モデルになる必要はない」と思って、あえて叶えさせてくれなかったのだと思います。
そう思ったらなんか納得しました。
別の目標を見つけられた(シフトチェンジ)
そうそう、ここからが本番!
読者モデルがわたしには向いてないということが分かったところで、じゃぁ、わたしには何が向いてるんだろうと思いました。
じぶんが好きで心からワクワクしてできること、そして、得意なことって言ったらそうライティングです!
わたしは、じぶんの知り得た知識とか経験とか情報を言うのが好きで、それを書いて発信しようと思いました。
一般的に言えば、youtubeの方が良いのかもしれませんが、わたしはカメラの前に写るのも映るのも苦手なのでやりませんでした。
だから、このウェブサイトがわたしの情報発信場となりました。
如何でしょうかね?
そして、わたしの目標は偉大な人間になることです。
読者モデルになるよりかは凄いと思いませんか笑?
わたしがイメージする偉大な人間って「誰もできないことをやってのける人物」だと思ってます。
だから、誰もできないような(というか、誰もやらないような)ことをやって、達成してもっとスゴイ人間になりたいなと思いました。
がんばったことは決して無駄じゃなかったと思えた
読者モデルになろうと思って頑張った日々は決して無駄じゃないと思いました。
これがきっかけでコスプレにハマりましたし、高いお金をかけましたが写真館で素敵な写真も撮ってもらい記念になりました。
あれは、ほんとうに良い思い出です。
それに知り合いを憎み嫉妬してしまったこともありましたが、今は素直に彼女を応援しています。
きっと同じことを目指しちゃったからライバル心を燃やしたのだと思います。
わたしが彼女と違うことをし始めたおかげで彼女を恨めしく思うこともなくなりました。
だから、人に嫉妬心を抱くアンチの気持ちも分かるようになったし、じぶんは人と違うことをした方がいいということも気づかされました。
あと、インスタでいろんな人をフォローしたらロシア人の女の子と繋がりました。
そしたら、そのロシア人の女の子がロシア人の少女数名とロシア人の男の子とロシア人のおばあさんとわたしという意味不明なグループを作って、
なぜか、そのグループ内でみんながロシア語で会話をし始めるという訳のわからない状況が起きました。
わたしが英語で「I don't know Russia」と言うとなぜかみんながハートをくれました(謎)。
そして、なぜかロシア人の男の子からフォロー申請があったので相互フォローしました(なんじゃそりゃ)。
という、ふしぎな出会い(ネタ)ができたのも、いろいろインスタでフォローしまくったおかげです。
まぁ、良い経験をさせてくれてありがとうと思いました。
最後に・・・
如何でしたでしょうか。
わたしが思うに、とりあえず興味があったらやってみることをオススメします。
やってみてできなくても、そこから「じぶんにはこれが向いてないんだ」と自覚し、そこからシフトチェンジすればいいだけのことです。
経験してみないことにはじぶんにできるかできないかなんて分からないので、とりあえず誰かに何かを言われても「とりあえずやってみろ」です。
まぁ、地獄を見るかもしれませんが、とにかくがんばれ
ちなみに読者モデルになれなくてめっちゃ凹んでるときにお笑いを見たら元気が出ました。
この記事に書いてある「当時のわたしはもの凄く落ち込んでいました」とは読者モデルになれなかったことを意味してます。
まさか、この記事に繋がるとは
というわけで、こちらの記事を読んで参考になったなら嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。