元キャリアウーマンが思う「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の違いとは!?
こちらの記事では、「仕事ができる人・できない人の違い」と「仕事ができる人になるための方法」をご紹介しています。
わたしは今フリーターなのでキャリアウーマン時代を思い出しながら、語っています。
会社には、仕事ができる人とできない人っていますよね。
どちらかと言うと、わたしは仕事ができる人の部類でした。
さらっと自慢かよ
けど、入社当時は仕事ができない人の部類だったため上司やお局からよく叱られてました。
とはいえ、あらゆる地獄を乗り越えてきたおかげでできるキャリアウーマンとして地位を築き上げることができたのです。
そんな「仕事できる元キャリアウーマン」が書いた記事を参考にしてくれれば嬉しく思います。
「仕事ができる人」「仕事ができない人」の違い
忙しさの違い
まず、「仕事ができる人」は、いろいろと仕事を頼まれるためとにかく超忙しいです。
それに比べ、「仕事ができない人」は、仕事があまりふられてないにも関わらず忙しいフリをします。
仕事ができると、多くの仕事をこなしてくれるため周りにとっては有り難い気持ちになりますが、ときどき可哀想だなとも思います。
人にもよりますが、仕事ができる人はだまって黙々とやってるイメージがあります。
逆に仕事ができない人は、そこまで仕事を頼まれてないくせにいつも遅くまで残って仕事をしてます。
なので、上司からは「効率が悪い」と思われているようです。
あと、無駄話が多いです。
タチが悪いのは、上司がそれを注意しないということです。
新人とか若い社員には注意をするのに仕事のできない年配の社員にはそれができないようです。
だから、周りからはほっとかれているイメージです。
「言われてる内が花」というのはまさにこのことですね
人柄が違う
「仕事ができる人」は、人格者の人が多く、多くを語らないです。
つまり、説教をほとんどしないのです。
それとは逆に「仕事ができない人」は説教が長いです。
しかも、その大半がどうでもいい話です。
仕事ができる人は、クールかつスマートに仕事をこなします。
なので、周りからの信頼も厚く、いろいろな社員から頼りにされます。
逆に、仕事のできない人は周りから嫌われています。
たとえ、役職があったとしても裏では「頼りにならないよねー」とか言われてます。
ちなみにわたしの場合は特殊で「何をしても許される人間」でした。
例えばですが、わたしは今までに説教を2回断ったことがあります。
説教を断るってふつうはあり得ないことらしいです
けど、あまりにも忙しく、その人にかまってる時間もなかったので説教を断ったら相手が唖然としました。
けど、それに対して注意をされることはなかったです。
つまり、向こうは向こうでわたしがどれだけ多くの仕事を抱え込み、どれだけ一生懸命がんばってるかを知ってるから何も言えなかったのです。
というか、説教を断られたことがないからただ単に絶句しただけかもしれませんが・・・
と、いうわけで人格者になれば何しても許されるのです。
辞めるかどうか
「仕事ができる人」のほとんどが転職という道を選びます。
逆に「仕事ができない人」は、辞めたいと思っていてもずーっとしぶとく居続ける人です。
語弊があるかもしれませんが・・・
これは、会社の人も言っていました。
「仕事ができる人ほどみんな、こんな会社なんて辞めて転職してるよ」と。
キャリアアップを目指すため、今のいる会社に可能性がないと思ったため、いろいろ理由があるかもしれませんが、利口な人ほど会社を見限るようです。
逆に仕事ができない人は「この会社じゃないと自分はやっていけない」と思うのか、不満を持っていても続けようとします。
逆に「今の仕事がいちばん楽で給料もそこそこもらえるから」という理由で甘んじてる人もいます。
使いものにならないからという理由でいろんな部署を転々としてる人がいましたが、その人は楽な仕事をしながらしぶとく会社に残ってるタイプの人でした。
ある意味、自分が「仕事ができる人」「仕事ができない人」どっち側の人間か知りたかったら一度退職を示唆してみてもいいかもしれません。
その時に上司に引き止められたらそれは「仕事ができるから手放したくない人」ってことになりますから。
「仕事ができる人」になるには
仕事ができる人になるには主に3つのことが必要だと思います。
- 素直であること
- まねること
- 適材適所を知ること
素直であること
いちばん重要なことは、素直であることです。
言われたことをそのままそっくり受け止めるだけでなく、疑問に思ったらその場ですぐ聞いて解決することです。
新人のうちは無理かもしれませんが、ある程度の地位を築くと上司に口答えしたくなります。
けど、口答えすると上司からそれ以上に口答えされるのであまりいいことではないですが、そこでスッキリするのであとで揉めることがありません。
いちばんダメなのは「できない」のに「できる」と言うことです。
わたしはとにかく「こんなのできません!」としょっちゅう言ってました。
その度になだめられ「とりあえず様子を見る感じでやってみてよ。本当にできなかったらその時は報告ちょうだい」なんて言われて仕方なくやってました。
それで、やったらできちゃったからさらに自分の首をしめることに・・・
「できないと思ってたこと」が「できる」のはいいですが、その逆だったら相手の信頼を崩しかねないので気をつけた方がいいでしょう。
まねること
次に重要なのはまねることです。
仕事ができる人とはどのような人か、どのような方法で仕事をこなしているかなどを注意深く観察して自分の中に取り入れることです。
わたしはある女性社員の書類のまとめ方がキレイで分かりやすかったため、勝手にその方法をパクリました。
そのおかげで効率もグンと上がりました。
人に好かれてる派遣社員の方がいれば、どうして彼女が人から慕われるのかを彼女に直接聞き、アドバイスをもらったこともあります。
そうやって良いところはどんどんまねて盗んでいって自分のものにすればいつしかできる女になっていくのです。
適材適所を知ること
誰にだって得意なとこ、不得意なことがあり、それは人によって違うことを知るのが重要です。
わたしは今までに2人の顧客から「担当者を変えろ」とクレームを受けたことがあります。
顧客から「担当者を変えろ」と言われるのは珍しいことだったので、あの時は「恥」だと思い、相当ショックを受けました。
けど、今思えばただ単にその顧客とは相性が悪かっただけで全てわたしが悪かったことではないと気づいたのです。
なぜなら、他の顧客からは「○○さんだと仕事がやりやすい」とか「○○さんにすべて任せてるよ(信頼してるよ)」と言われたことがあるからです。
なので、わたしのキャラを気に入ってくれるお客からは絶大な人気があったのです。
だから、何か一つうまくいかなくても、そして何度やってもうまくいかなかったとしても落ち込まないことです。
なぜなら、誰にでも適材適所があるため、あとは上司がコントロールして部下の得意な仕事をふれば万事問題なく解決するのです。
なので、自分に得意なことを見つけ、それを十分に活かすことが大切です。
参考書籍
個人的には、あまりビジネス書は読まないのですがとりあえず「役に立ったかなぁ」と思った書籍をご紹介します。
林修の仕事言論
あの「今でしょ!」の林先生の書いた本です。
わたしが林先生のファンということもあって買った本です。
林先生らしく耳に痛い発言とかも書いてあります。
けど、言っていることは的を得ているため「やっぱそうだよなぁ」と納得せざるをえないという感じでした。
ただ、ほんとうにキビしいことが書かれてます。
ざっくり言うと「好きなことを仕事にしたい!」っ思ってる人にはまったく向かない本です。
そう思ったら林先生って現実主義なのかなと思いました。
だからこそサラリーマンやOLに向いてる本なのかもしれませんね
まねる力
意外と思うかもしれませんが、クリエイティブな仕事をしたいと思っている人にオススメの本です。
「まねる」って聞こえは悪いかもしれませんが、この世は常に「まねる」ことの繰り返しなんだなと思いました。
この本には、「まねることでどんな素晴らしいことが起きるか」とか「誰をまねればいいか」というのがくわしく書かれています。
ただ、与えられた仕事をこなすのではなく、いっそのこと良いアイデアを思いついて革命を起こしたいと思っているのなら一度読んでみてもいいかもしれませんね。